「令和7年 九都県市のきらりと光る産業技術」表彰式にて
ID-200R 二液混合吐出装置が表彰されました
2025年10月31日、横浜市にて開催されました「令和7年 九都県市のきらりと光る産業技術」表彰式において、弊社の「ID-200R 二液混合型接着剤 微量精密吐出装置」が表彰の栄誉を賜りました。
横浜市長 山中竹春様より直接表彰状を授与いただき、首都圏を代表する九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)から、技術の革新性と地域への貢献が高く評価されました。
横浜市長 山中竹春様より表彰状を授与いただきました
首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)の九都県市が連携して、優れた産業技術を表彰する制度です。地域産業の振興と技術革新を促進することを目的としており、首都圏共通の財産として認定されます。
評価基準
- 技術の独創性・革新性
 - 環境への配慮・省エネルギー性
 - 製造現場での実用性と波及効果
 - 首都圏の産業振興への貢献度
 
表彰の言葉
令和7年10月31日 九都県市首脳会議
授与いただいた表彰状
ID-200R 二液混合吐出装置について
今回表彰されました「ID-200R」は、微少量の二液混合吐出を高精度で実現するために開発された装置です。精密な接着作業を必要とする製造現場において、安定した品質と生産性の向上に貢献しています。
主な特徴
- 超微量吐出:主剤と硬化剤を混合しながら、1ショット0.5mgという微少量吐出を実現
 - 長時間安定稼働:速硬化樹脂を長時間安定して吐出できる独自の構造設計
 - システム連携:モニタリング機能付きコントローラーにより、生産ラインへの組み込みが容易
 
ID-200R 二液混合吐出装置
千葉県認定に続く、首都圏レベルでの評価
ID-200Rは、2025年1月に「令和6年度千葉県ものづくり認定製品」として認定をいただき、今回の九都県市表彰により、首都圏全体で技術力が認められたこととなります。
地域から、そして広域圏へ。段階的に評価をいただけたことは、開発チーム一同にとって大きな励みとなっております。
「ID-200R 二液混合吐出装置」は、令和6年度千葉県ものづくり認定製品として認定されました。
詳細は千葉県の公式ページをご覧ください:
▶ 千葉県「ものづくり認定製品」掲載ページはこちら
開発への想いと今後の展望
二液混合吐出という非常に専門的でニッチな分野ですが、製造現場の「もっと簡単に・もっと正確に」という切実な声に応えるため、長年蓄積してきた技術とノウハウを結集して開発いたしました。
今回の表彰を励みに、今後も現場のニーズに寄り添い、使い勝手の良い吐出装置を開発・製造してまいります。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
「ID-200R」の性能を事前にご確認いただけるよう、無償の吐出テストを承っております。
ぜひこの機会に、現場の課題に合うかどうかご体感ください。
無償の吐出テストをご希望の方はこちら